植物を長く育てていると、根詰まりを起こしてしまうことがあります。
鉢の中が根でパンパンになってしまうと、土の保水力が低下したり、植物の成長がおそくなるなど、あまり良い状態ではありません。
グリーンガーデンでは、植物の植え替え・剪定・根切りの依頼を受けりことも多いです。
今回は、今まで預かった植物の中で根詰まりがすごかったものを紹介します。
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◇サンセベリア
サンセベリアは多肉質の葉をもつ乾燥に強い植物です。
観葉植物としてはポピュラーな種で、ホームセンターや花屋などには必ず売っています。
会社のサンセベリア↓
お客様から預かった根詰まりサンセベリア↓
根がびっしりと伸びてますね。これは鉢に対してサンセベリアの株数が多いのが原因です。根を3分の1ほど減らした後、株分けをしました。
サンセベリアは地下茎(写真の赤丸の部分)を横方向に伸ばしてどんどん株を増やしていく植物です。
そのため、成長するにつれて鉢の淵ギリギリまで株が増えます。定期的に株分けをするか、鉢を大きくすることをお勧めします。
◇フィロデンドロン・セローム
サトイモ科フィロデンドロン属のセロームという品種です。フィロデンドロンのなかでも大型になる品種で、成長も早いです。
会社のセローム↓
お客様から預かったセローム↓
根が詰まりすぎて鉢の形をしています。しっかり足までついていますね。これは植物に対して鉢が小さく底が浅いのが原因です。
鉢を大きくて深さのあるものに植え替えます。気根(写真の赤丸)もだいぶ枯れているのでカットして、新しい気根が生えてくるスペースを作ります。
植え替え後2ヶ月目の写真↓
植え替え後、かなり大きくなりました。根詰まりしている状態だと成長も遅くなってしまいます。鉢のサイズはゆとりがあるくらいがちょうどいいですよ。
◇コニファー
コニファーとは針葉樹の総称です。ヒバ、スギ、ヒノキ、クレストなんかがメジャーです。
お客様のコニファー↓
コニファーは根が繊細で、太い根を傷つけたり、根の量を一気に減らしすぎると弱ってしまうことがあります。
根の量を減らすことはせず、側面に縦に切り込みを入れました。これで新しく根が伸びる箇所を作ることができます。その後一回り大きい鉢に移し替えました。
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以上、会社で植え替えた根詰まり植物達でした。
植え替えに適した時期、やり方は植物よっては様々です。しっかりと調べてから行いましょう。
弊社グリーンガーデンには、植物の植え替え・剪定・根切りの依頼がよく来ます。「大きすぎて一人で植え替えできない」、「植え替えのやり方がわからない」など理由は様々です。
植物のことでなにかお困りでしたら、お気軽にご連絡ください。
有限会社グリーンガーデン
住所:千葉県印西市和泉971
電話番号:0476-42-5267
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